SunRoute式資料収集方法

ワクワク

ドキドキ

ンナ、ナニィィー！

ヌオアァァぁぁああっ！負けたぁー！

かづやんです。いきなりなんだ？と言った画像でしたね。
昔のガンプラなんかによくあったんですが作っている作品に十分な資料が揃っている場合ってあまりないものです。特にアニメの場合、２次元用の設定資料で３次元のモノを作ろうとしているのですから仕方がないんですよね。
新ナノブラストのフィギュアを作るにあたって設定資料集を見まくっていてもイマイチ分からない部分というのがあります。
昨日の写真で察しがついている方もいると思いますが固定ポーズからフル可動仕様に変更しようと作業を進めています。
設定資料で伝わらない部分、それは「アクションポーズ」です。ビーストを使っている方なら知っていると思いますが、新ナノブラストは「銀」と「金」、そして暴走状態の「黒」の３種類があります。大きく見れば３種ともデザインに大差ないのですが、まったく異なるのが「攻撃方法」。銀は脚技、金は腕技が主体となります。暴走は過去に２度しか発動していないのでよく覚えていません。一緒にいたエンジュが攻撃の巻き添えをくらい瀕死になった事しか覚えていません（笑）
アクションフィギュアを作る、としてはよく可動範囲を把握しておかなければッ！

というワケでSunRouteではバーチャロン製作時代以来行っていないアナログな方法で追加資料収集を行いました。

１・エンジュ（タチバナ）を隣に連れてきます。
２・エンジュの画面をウチの液晶TVに出力。
３・そのTV画面をデジタルビデオカメラで撮影。
４・動画を静止画にする。
５・プリントアウト





この手法なら好きなだけ好きなアングルで資料を集められます。
（ちなみに家庭用ゲーム機前のバーチャロンはゲーセンの人に許可をもらってサイファーの変形シーンだけ撮影しまくりました）

さらに暴走状態の確率を上げる（変身中の攻撃回数を増やす）為にボス、もしくは大型モンスターが出現する高難易度エリアへ行く必要があったので「角の人」に協力をお願いしました。


で、なんでそんなカッコなんだアンタ？

高難易度といっても難易度はA。それでもLv70～80くらいのヘタレな俺たちには大冒険の域でしたよ。敵の強さとHPの高さに幾度ピンチを迎えたことか（笑）あんなに薬を買いに街へ戻ったのもPSOのアルティメットに行き始めた頃のようで（笑）いろいろ楽しかったなぁ。アイテムも赤箱バンバン出て泣いたり笑ったりの撮影を行いました。

夜にアルクォ（よこよこ）も参加して４人でディ・ラガン戦へ。
２度目のディ・ラガンでついに暴走状態が発動!!



だがちょっと待て。角のヤツのHPが真っ赤だぞ。

それは数秒前の事です。

「うおぉぉォオオオッ!!暴走ハイッタァァァ！」
「なにぃ！マジかよ!?うわカッケーなオイ!!」
「エンジュ！撮影ダ！」


「なぁオイ、ちょっと良く見してみ」
「ヌォォオ!?バカ、アッチイッテ･･･」



「あ」

と、まぁ、こんな初心者的なアクシデントがあったワケです（笑）
で･･･えっと、ここが一番気になっていた部分でして。設定画だとラフ画に近いので断言できなかったんですが、暴走状態ですと目の形も違いますね。