ラッピー着ぐるみを削り出してみました

友人の影響で最近焼酎をたしなみ始めました かづやん です。
店の紹介ウンチク文を読んでもよくわからないので名前で選んでますが（笑）
焼酎好きには邪道なんでしょうか？初心者の俺はソーダならぬゼロサイダーで割るのが好きです。つーか、炭酸になるとなんでも飲みやすくなる気が･･･。

さて、連日削っていましたアレがなんとなくカタチになってきたので紹介。


ラッピー着ぐるみです。
写真左は今までイベントで展示していたタチバナ製作のモノ。右が今回かづやんが製作しているモノです。

なぜ新作しているのかというと、
・タチバナ製のラッピーは量産性を考慮した分割になってはいるのですが、商品化には少々サイズが大きく高額になる恐れがある。
・量産に使用するレジンは硬化中に熱を発するのでパーツが大きくなってしまうと高熱を発しパーツが破損する恐れがある。
・製作者タチバナ自身がやりきれていない部分があり、未完成品を販売したくない。と言っている。

といった具合でこのまま版権審査を通し、販売までの工程に大きすぎるリスクがあるからなのです。
そこでそれらの不安要素を除去するために、俺が「たたき台」として新作したのがこのラッピーなのです。
写真をご覧になれば一目瞭然、サイズは若干小さくなっております。タチバナいわく「ピンキー人形にラッピーを着るとこのサイズ」の計算だったらしいのですが、今回は「ラッピー着ぐるみのピンキー」という視点でこのサイズにしてみました。
また大きすぎたパーツを分割。その結果、


このようなアクションにも対応できる可動人形にする方向にしました。まだポージングはぎこちないですが、煮詰めていくつもりでいます。

参考までに分割状態。もっと本格的な関節を仕込む事もできるのですが、「見栄え」と「作りやすさ」を優先しています。

形状の粗取りと関節設定が済んだらまたタチバナに手渡し、好みのラインで修正してもらう予定です。
俺が進めるとタチバナのようなふっくらした造形はちょっと時間がかかりそうなので（笑）